タビノコトバのスタッフインタビュー③〜旅で着るのはお土産TシャツのSHIBUTANI〜

タビノコトバのスタッフインタビュー③ SHIBUTANI

タビノコトバを企画しているのはSOGEN、KANNO、IIDA、SHIBUTANIの4人です。
4人は10年ほど前にそれぞれが出発した世界一周の旅で出会い、意気投合。帰国後にタビノコトバをスタートさせました。

記事:私たちについて(スタッフの自己紹介)

今回、タビノコトバのスタッフが、どんな想いでこの企画を続けているのかをインタビューする企画の第3弾。
第1弾はJAZZ好きのKANNO編、第2弾は山より海派のIIDA編でした)

タビノコトバのスタッフインタビュー①〜JAZZ好きのKANNO〜

タビノコトバのスタッフインタビュー②〜山より海派のIIDA〜

その第3回は、80ヶ国を旅したバックパッカー時代にいつもご当地Tシャツを着ていたSHIBUTANIです。

80ヶ国を旅した経験から『SHIBUTANIがオススメする「旅で手に入れたいお土産Tシャツ4選」』という特集を書いたスタッフです。

 

27歳で世界一周に出発して以降、最も実用的な思い出であり、それぞれの国や地域の特徴がじわりと滲んで見える、そんなお土産Tシャツの奥深さにはまる。
今でも海外に行くと、ついお土産Tシャツを物色してしまう。

SHIBUTANIがオススメする旅で手に入れたいお土産Tシャツ4選

SHIBUTANIへのインタビュー

誰かが「個人の写真展をします」というだけでは、こうはならなかった

ーこれまでのタビノコトバの運営をしてきた中で、印象に残っていることはどんなことですか?

展示会を開催した時にいろいろな作家さんが来てくれたことですね。
第1回では採用作家さんが北海道やニューヨークから展示会場に来てくれたこともあって、この企画を通してそういう人たちが集まる場ができていったことが印象に残っていますね。

誰かが「個人の写真展をします」というだけではなかなかこうはならなかったでしょうし、公募した作品を展示をするというこの企画ならでは場なのかなと思います。

 

ーそうですね、個人の展示ではこうはならなかったでしょうね。これまで20数作品が採用されていますが、印象に残っている作品を挙げてもらうとすると、どの作品が浮かびますか?

第1回で採用された大平啓朗さんの作品ですね。
全盲の作家さんですが、北海道からわざわざやって来てくれた。頻繁に旅もされているようですし、ご本人のキャラクターも含めて、なかなか出会えないような作品だったので、公募の面白さを感じましたね。

 

応募してくださった方が楽しめる企画にしていきたい

ー採用作家さんと作品の編集作業も担当されていますが、その際に特に気をつけている点はありますか?
編集作業…うーん。
応募作品を編集せずにそのまま冊子に掲載したらどうなるんでしょうね?(笑)

そういう点でも採用作品はそれぞれバラバラですが、作家さんの意図を最大限汲み取りつつ、タビノコトバという1つの冊子を作ることは意識して編集していますね。

 

ー採用したいと思える作品って、どんな作品ですか?

その質問は難しいですね。

もちろん大前提として、読んでいて表現されていることがすっと入ってくるかは重要ですが、1冊の作品を完成させるということでバランスは考えることはありますね。

例えば第1回で応募された作品の中で、高校生が応募してくれた瑞々しい作品を選びました。もしかするともっと上手な文章はあったかもしれませんが、この作品から感じることが1つの冊子にしたときに必ず効果的だと思い、選んだということはありますね。

 

ー2016年に始めた第1回からこの企画に携わっていますが、企画者として参加している一番の理由はなんですか?

企画の面白さはもちろんありますがそれは後から感じ始めたことで、最初に携わろうと思えた理由は、やっぱり旅で出会った4人で取り組んでいるということですね。

私たちについて(スタッフの自己紹介)

 

ー第3回を運営していますが、どんな企画にしていきたいですか?

とにかく応募してくださる方がいて始めて成立する企画なので、応募してくださった方が楽しめる企画にしていきたいですね。
そのためにも今回は、希望する採用作家の方にはギャラリーに在廊して頂き、より参画できる工夫をしました。もちろんトークイベントも計画しています。

まだ応募期間は1ヶ月ほどありますが、ありがたいことに多数の応募を頂いています。。
その中で応募用紙にギャラリーの在廊やトークイベントの登壇のアンケートをとっていますが、かなり多数の割合でどちらも「やりたい」という希望をもらっています。

ぜひ、応募してくださった人には楽しんで頂きたいですね。

SHIBUTANIへのインタビューを終えて

旅中は超がつくほどしっかり者のイメージだったのに、帰国後に再会すると常にふざけた性格だったSHIBUTANIとは、ブラジルのサンパウロという街で出会ったのが最初の出会いでした。

それから10年が経ち、SHIBUTANIがどんなことを想いながらタビノコトバの企画を運営しているのかをじっくりと聞けたことは、僕にとっても貴重な機会となりました。

タビノコトバが応援されるような企画であり続けるために、これからも一緒に頑張っていきたいと思います。

KANNOの記事リンク

タビノコトバのスタッフインタビュー①〜JAZZ好きのKANNO〜

IIDAの記事リンク

タビノコトバのスタッフインタビュー②〜山より海派のIIDA〜

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現在、第3回タビノコトバでは「旅の終わりに」をテーマとした文章・写真作品を募集しています。締切は2020年7月20日まで。募集要項

応募をお待ちしています。

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