2020年10月31日から11月3日にかけて開催した第3回タビノコトバ展が無事に終了しました。
作品を応募して頂いた方、クラウドファンディングでご支援頂いた方、展示に足を運んで頂いた方、トークイベントを視聴して頂いた方、タビノコトバに関わって頂いた全ての関係者に感謝します。本当にありがとうございました!
今回は、第3回タビノコトバ展の様子を紹介した記事となります。
Contents
第3回タビノコトバ展を振り返る
旅の文章・写真を公募し、入選作品から旅の文芸誌を作成、展示会を開催する企画のタビノコトバ。
「旅の終わりに」をテーマに入選作品(文章10作品、写真2作品)を展示しました。
会場は第2回に引き続き、鎌倉駅徒歩5分にある、水平線ギャラリーで開催。
会期中には生配信でのトークイベンも開催し、採用作家12名中9名にお越し頂き、旅や表現について考える配信をすることができました。
旅の文芸誌 タビノコトバvol.3
展示会の前に、「旅の終わりに」をテーマとした旅の文芸誌タビノコトバvol.3を完成させ、会場で販売し、多くの方に購入して頂きました。
おかげさまでほぼ完売となりました。現在、残りが数部しかございません。
購入希望の方が多くいらっしゃる場合は第2刷を考えていますが、予定は未定なので迷っている方は早めの購入をお願いします。
https://tabinokotoba.stores.jp/
採用作家について・トークイベント
第3回タビノコトバでは文章部門10名、写真部門2名の作家を採用させて頂きました。
第3回タビノコトバ文章部門
○ haru
○ 金井日向子
○ カスミラン
○ 森のがねぶ.
○ 一乗寺 遥
○ 北詰至
○ ジャンボン・ブール
○ natsu
○ 加藤亜由子
○ 富田 翔
第3回タビノコトバ写真部門
○ 本間高大
○ 岩崎雄也
また、9名の作家が出演してくださったオンラインでのトークイベントも視聴することができます。
今回初めてオンラインでの開催となり、会場に来られなかった方々にも視聴して頂くことができました。
【10月31日(土) 17:30〜】
岩崎 雄也さん
HARUさん
金井 日向子さん
【11月1日(日) 17:30〜】
natsuさん
富田 翔さん
一乗寺 遥さん
https://youtu.be/pgdlmTYLqsw
【11月3日(火) 15:30〜】
加藤 亜由子さん
北詰 至さん
本間 高大さん
また、今回は初めての試みとして、展示会場の設営に採用作家の希望者の方にお越し頂き、一緒に設営・撤収作業を行いました。
photo by 岩崎 雄也
photo by 岩崎 雄也
会場にも在廊して来場者とお話をするなど、作品を生み出した作家にしか伝えられないことを伝えて頂きました。
作家視点からも、自分の作品を生で見てもらい、その感想を頂く体験は、次の作品づくりへの刺激になったと好評を頂きました。
今後は、この12名の作家とのコラボ企画が行われるかもしれません。
企画を検討中ですので、お楽しみにしていてください。
タビノコトバの未来
2016年に始まった第1回タビノコトバから定期的に2年に1度開催し、第3回を終えることができました。
テーマも「旅の偶発的な出会い」→「旅での気づき・成長・再発見」→「旅の終わりに」と、なんとなく1周したような感覚があり、1つの区切りを迎えたのかなと思っています。
会期中に何度か「第4回はいつ行うのですか?」「今後も続くんですよね?」という声をかけて頂きました。
もちろん開催することができれば、それは幸せなことだと思いますし、僕たちスタッフもその未来が訪れることを願っています。
ただ、僕たちには本業があり、時間も労力もお金もかかるこの企画は、簡単に「次は2年後です!」と宣言できるものではなく、その時のタイミングがきたらスタッフで真剣に相談し、決めていくのかなと思っています。
僕たちスタッフの行動を支える言葉があります。ある方が第1回を開催したときに言ってくれた言葉です。
「続けていくことで見えてくるものがあると思う。2016年に第1回を開催し、2020年の自分たち、2030年の自分たちは、今と異なる作品を選ぶように思う。続けていくことで見えてくるものが、きっとある」
この言葉があったことで、第3回を開催することができました。第4回の開催まで、このブログは続けていこうと思っています。
第3回の開催に協力してくださった全ての方々に感謝しています。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
次回は、スタッフによるタビノコトバvol.3を振り返る「雑談トーク」を公開します。
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