旅をしていますか?
世間では3連休。みなさん、旅をしているでしょうか?
タビノコトバの募集を開始して2週間あまりが経ちました。
「公募ガイドのサイト」を見て、「登竜門のサイト」を見て、facebookのシェアを見て。
いろいろな経緯でこのタビノコトバを知り、応募して来てくださっているんだなーと、感動しているところです。
応募作品を簡単にご紹介
ここで、全ての応募者を紹介することはできませんが、先日応募して頂いたコトバを簡略に紹介し、自分のことに置き換えて印象に残ったことを書きたいと思います。
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それは、初めて一人で海外へ行くことにした当時女子大生の飛行機内での出来事。
トランジットで荷物がどこかへ行ってしまうんじゃないか、隣に座る人はどんな人か、そもそも目的地に着いたらどうすればいいのか。
考えれば考えるほど、不安な気持ちが出てくる。
そんな中、偶然出会った一人の女性の言葉に、ストンと気持ちが軽くなる。
”ああ、この選択は間違ってなかった。このまま前に進んでいこう”
たった数時間前までは不安な気持ちが大半を占めていた中、偶然機内で隣に座った女性の言葉に、自分がこの旅に出た理由を思い出させてもらう。
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はじめて一人旅をした時のこと
自分が初めて一人旅をしたのは、いつのことだろうか。
大学生のときに、ヨーロッパにサッカーを見に行った旅が初めての海外ひとり旅だったように思う。
ロナウジーニョの2ゴールや、オリバーカーンのスーパーセーブよりも感動したことは、フィレンツェやローマの小汚いゲストハウスで出会った世界一周旅行者の話だった。
”こんな生き方もあるんだな、こんな生き方をしてもいいんだな”
その旅で出会った人たちは、眩しくてかっこよかった。
当時はまだ今と違って世界一周をしているような人は”異端者”であり、”特別な存在”だった。旅をしながらブログを書くような人がちょっとずつ出始めた頃であったように思う。
5年後、その時出会った旅人たちの姿を忘れられず、僕は長い旅に出ることになる。
あの時、彼らに出会ってなければ、僕はこの長い旅に出ることはなかったんではないか、ふとそう考えることがある。
応募して頂いた当時女子大生のタビノコトバから、そんな出来事を思い出しました。
あなたのタビノコトバを聞かせてください。
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