タビノコトバを読むには
現在、第一回タビノコトバはこちらのサイトにて購入することができます。
タビノコトバではこのwebサイト、twitter、instagram、facebookページなどで作品を公開していこうと考えています。
SNSをフォローして頂けるとほぼ全ての作品を読んで頂けるようにしていきます。
ぜひ、第二回を応募する際の参考にしてみてください。
第一回作品の「はじめに-Prologue-」
始まりは、極めて個人的な本を作ろうと企画したことだった。
2015年の年末、自分がこれまで旅してきた沖縄やチベット、ガラパゴスでの不思議な出会いを綴った本を作ろうと考えていた。
旅の言葉を紡ぐことで、その旅の出会いを思い出し、記憶は深く刻み込まれていく。
そして、その旅はいつしか特別な旅へと変化する。
自分の旅が本になり、次の誰かの旅へと繋がると想像しただけでとてもワクワクした。
本を作るための企画を進めていくうちに、こんなにワクワクすることを自分だけで楽しむのは、なんだかちがうのではないかと感じるようになった。
文章を書くこと、作品を創ること、人に見てもらうこと。
身震いするほどワクワクするそれらの体験を、もっと多くの人と共有したい。
作品が形になるワクワクを共有できれば、それはとても素敵なことではないだろうか。
そんな経緯でこの企画がスタートした。
これはおもしろくなる、という確信が芽生えた。
掲載する文章の形はこだわらなかった。
旅の出来事を綴ったエッセイでも、心の葛藤を綴った詩でも、誰かへの思いを綴った手紙でも。
ここではないどこかへ旅し、そこになにかしらの出会いがあれば、距離や場所は関係なかった。
「旅の偶発的な出会い」を感じられる文章を、ただ読みたかった。
勇気を出した一人旅 二人だけの温泉旅行
家族で出かけたドライブ 必然の世界一周
あなたの旅の出会いを綴った「タビノコトバ」を聞かせてほしい
ここに掲載されているタビノコトバは、応募された107の作品から選ばれた11の作品と、スタッフが書いた3つの作品です。
応募して頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
また、この冊子や展示会はクラウドファンディングで「タビノコトバ」の企画に賛同して頂いた方のご支援によって成り立っています。
併せてお礼を申し上げます。
タビノコトバを書いてみてほしい
だれかの旅は、いつかの私たちの旅でもあります。
この冊子のタビノコトバを読み、今度はあなたがタビノコトバを綴ってくだされば、
とても嬉しく思います。
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