【ブラジルから近所の居酒屋まで】こんなタビノコトバをお待ちしています

募集開始目前

いよいよ募集開始まであと5日となりました。

「企画には興味があるんだけど、でも実際どんな文章を応募すればいいんだろ?」
という方のために、こんな作品をお待ちしていますというページを作成しました。

ぜひご参考にしてください。

【こんな作品をお待ちしています】旅する本から世界を想像する

先日、とある女性の友人と話していてこんなタビノコトバを聞いたので、ちょっとご紹介。

友人から聞いたタビノコトバ

職場の環境が変わって、仕事に疲れて帰った金曜日。

家の近くまで来て、やっと帰れると思いながら、1軒の居酒屋の前を通った。

その居酒屋の前を通勤路として6年間通っていて、なんとなく気にはなっていたけれど、女性1人で入るのにはちょっと抵抗感のある大衆居酒屋。
今日もいつものように通りすぎようと思っていたのだが、どういうわけか入ってみようと思い立った。
やっぱり疲れていたのかもしれない。

お店に入ってみると、カウンター席には80歳を超えていようかというおじいさんが一人飲んでいる。
カウンター越しのママさんは20代の美しい女性が一人で入ってきたことに驚いた表情。

「あら、お一人?いらっしゃい!」

その出会いが、全てのはじまりだった。

旅の本というと

『旅』と聞くと、【海外】【一人旅】【バックパッカー】といった、日常とは一歩外れた物理的な距離や様子を連想させがちです。

しかし、タビノコトバでは、それだけが『旅』だとはおもっていません。
むしろ、それだけではおもしろくないとすら思っています。

 

【ブラジルでカーニバルに参加する】【父の定年祝いに家族で温泉に行く】
【今まで気にはなっていたんだけれど、入っていなかった居酒屋に入ってみる】

 

いつもとは異なる世界や文化や暮らしを体験して、驚きを体感すること」であれば、そこがブラジルでも温泉でも近所の居酒屋でも同じであると思っています。

いつもとは、ほんの少しだけ異なる世界を通した出会い

 

タビノコトバを企画して、聞きたいコトバはそんなコトバです。
そこに物理的な距離は問題ありません。

あなたのタビノコトバを聞かせてください。
募集開始まで、あと5日。

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