あなたは、どんな旅が好きですか？
「なんだか旅行に行きたいなあ」
そう思ってパソコン画面を開き、ここにしようと思って航空券を購入。
それはとても美しい海が魅力的なビーチだった。
次の休みはビーチでのんびりと過ごしてリラックスすることにしよう。
飛行機に乗って着いた旅先は、太陽が強く照らされて開放的な空気に満ちていた。
もちろん、海も美しい。
ビーチで太陽に照らされながら、アルコールを飲む。
うん、とても気持ちがいい。
誰にも邪魔されることのない居心地のよい空間。
美しい海、おいしいお酒。
泳ぎたいときに好きなだけ泳ぐことができる快適な旅。
反対にこんな旅はどうだろう。
飛行機を降りた先は3000メートルを超える荒涼とした土地。
そこから息を切らしながら登山を始める。
高知特有の強い日差しと薄い空気に悩まされながらフラフラになって一歩一歩を進んでいく。快適とはいえないテントで寝ながらフニャフニャになった麺を食べる。
深夜から登り始めた最終日のアタックの結果見えた６０００メートルからの景色。
旅での気づき、成長、再発見
あなたが好きな旅はどんな旅だろうか？
旅を通して自分自身の好きな旅が見えてくることがある。
それは言い換えると、求めていることの違いなのかもしれない。
僕は旅ではリラックスよりも、挑戦を求めることが多い。
プーケットの海もキューバの街も素敵であったが、そこに行きさえすれば見られるものにはあまり魅力を感じなかった。
苦労して見える景色を見たい。
自分が歩いた先に見える景色にこそ魅力を感じる。
ああ、自分はなにかをコツコツと積み重ねていくことが好きなんだろうな。
極寒の山頂を踏み、安息のテントに戻ってきたときにそう思った。
タビノコトバの募集は７月２５日まで
旅は自分自身を気づかせてくれる。
自分の好きなこと、性格、夢。
あなたは、どんな旅が好きだろうか？
そしてその旅で、どんな自分自身を知ったのだろうか？
あなたのタビノコトバを聞かせてほしい。
募集要項はコチラをご参照ください。
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