Contents
タビノコトバの写真部門について紹介する
2016年に第1回を開催したタビノコトバが文章部門だけから始まったので、こちらからのメッセージも文章部門に寄りがちなのですが、2018年に開催した第2回から写真部門も設けています。
第2回はinstagramかTwitterにハッシュタグをつけて応募するという手軽な方式だったのですが、第3回となる今回は写真データをメールで送って頂くことにしています。
詳細は募集要項をご確認ください。
テーマは文章部門と同じく「旅の終わりに」です。
採用された作品は冊子タビノコトバVol.3に掲載し、10月末に鎌倉の水平線ギャラリーで開催するタビノコトバ展で展示します。
ただ作品を応募して「入選した」「入選しなかった」だけではないことを楽しめる企画で、作品づくりの楽しさを感じられる機会かと思います。手前味噌ながら、作家にとって参加しがいのある企画になっています。
詳しいことは「タビノコトバに応募したくなる!企画の魅力を10個紹介する」という記事に書きましたので、ぜひ読んでみてください。
過去の入選作品を紹介する
2018年に開催した第2回タビノコトバで新設された写真部門では4作品を採用しました。
第2回では単写真のみでの規定でしたが、今回は組写真での応募も可としています。
採用作品と採用作家の作品をご紹介します。
Tamami Yamashitaさん
森山祥子さん
miさん
石川優樹さん
タビノコトバ写真部門の作品選考について
選考に関しては、冊子”タビノコトバ”に掲載することを念頭に置きながら選んでいます。
これまで冊子vol1、vol.2と発行してきましたが、それぞれが1つのテーマをもとに文章や写真が掲載されています。
テーマはvol.1では「旅の偶発的な出会い」、vol.2では「旅での気づき、成長、再発見」でした。
そして今回のVol.3では「旅の終わりに」としています。
1冊の冊子の中に様々な物語がありながらも、やはり冊子として1つの作品になるように考えて冊子制作をしており、単に「美しいから」「技術があるから」という理由だけで作品を選ぶわけではありません。
もちろん大前提として写真の「美しさ」は必要ですが、この写真があることで、冊子を読み進めていく視点に立ったときににどのような効果が起こるのかということを考えながら選考しています。
見開き2ページでドカンと写真を掲載することもありましたし、こうやって見開きの1ページに文章部門の作品・もう片方のページに写真部門の作品を掲載することもあって、よりよい冊子を作成しようと編集し、選考していきます。
タビノコトバの作品応募は2020年5月20日から7月20日
旅の文章・写真を公募し、冊子を作成・展示会を開催する企画「タビノコトバ」の募集は2020年5月20日から7月20日までです。
詳細は募集要項をご確認ください。
あなたの写真で「旅の終わりに」を表現してみてください。
コメントを残す